アンチエイジングで注目されている幹細胞ってどんな成分?

最近じわじわと注目されている幹細胞化粧品ですが、どうやらかなり評判が良いようです。幹細胞化粧品は、肌に優しく、アンチエイジングケアにとても効果があるとして、今女性たちから注目されているアイテムなのです。

さて、いくら効果が期待できると言われても、幹細胞ってよく分からないし、なんだか難しい気がすると思っているあなた!そう難しく考えることはありません。とにかく年齢肌に最適と言われているので、エイジングケアに興味がある女性には本当におススメです。

そんなに凄い効果があるなら「ぜひとも使ってみたい!」と思ってくれた方に、幹細胞とは一体なんなのか?という部分からご紹介していきたいと思います。

幹細胞ってそもそも何?

人間の体には60兆個もの細胞が存在しているのですが、この細胞は全身にくまなく存在しています。そして場所によって様々な働きをしてくれる細胞が常在しています。

神経には神経細胞、筋肉には筋肉細胞というように場所によって細胞の種類も働きも異なりますが、総じて60兆個存在していると言うことです。

細胞の中には、決められた働きを持たずに様々な細胞に変化することが出来る細胞というものも存在します。この変幻自在な細胞のことを「幹細胞」と言います。幹細胞は常に新しく生まれ変わっていく「組織」を維持するために、常に新しい細胞を生み出して補っているという働きをしている細胞です。

幹細胞が持つ2つの機能

そんな幹細胞には「多分化能」と「自己複製能」という2つの能力が備わっています。簡単に言えば、「多分化能」は色々な細胞に変化させる力のことで、「自己複製能」は自分と同じ能力を持っている細胞をコピーする力のことをいいます。この2つの能力を見るだけでも、幹細胞がどれだけ優れた細胞なのかが分かります。

ちなみに私たちがケガをしたときに、自然と回復していきますよね?それは、幹細胞がケガをした部分に集まってきて細胞を修復し再生してくれるからなのです。幹細胞が「修復・再生」をしてくれる・・・つまりこの働きがアンチエイジングに大きな効果をもたらしているのです!

なるほど!と思っていただけましたか?幹細胞の優れた能力に着目したのは、その「修復・再生」の能力に長けているからです。そして人間が加齢とともに悩まされる肌トラブルなどに対し、幹細胞の修復・再生能力が大きく作用してくれるということで、アンチエイジングケアに最適だと言われるようになったのです。

とはいえ、どうやったら幹細胞が肌に影響するようになるのか?幹細胞は体に存在している細胞だということですが、コスメや化粧品に幹細胞が入っているというのはどういった状況なのか?まだまだ幹細胞コスメ・化粧品には知られざる秘密がありそうです。

お次は幹細胞の種類について、詳しくご紹介していきますのでご覧ください!

お肌の幹細胞「表皮幹細胞」と「真皮幹細胞」の働き

幹細胞化粧品がアンチエイジングに効果的だと言うことで、幹細胞について興味を抱く女性が増えています。幹細胞の働きや役割については、詳しくご説明しているページがありますので、そちらも参考にしてみてください!

お次は幹細胞の種類について、お話をしていきたいと思います。幹細胞にはたくさん種類が存在しているのですが、幹細胞化粧品ということで『肌』に関係している幹細胞の種類についてご説明していきたいと思います。

まず簡単に説明をしておくと、肌に関係している幹細胞は2種類あります。それは「表皮幹細胞」と「真皮幹細胞」です。これらの幹細胞は肌の中で、どのような役割を担っているのか?どんな幹細胞なのかをご説明したいと思います。

表皮幹細胞ってなに?

肌というのは3つの層で構成されています。その3つの層は「表皮」「真皮」「皮下組織」という構造になっており、肌の1番表面にあるのが「表皮」です。この表皮に存在する幹細胞のことを「表皮幹細胞」といいます。

表皮幹細胞の作用は、自分と同じ表皮幹細胞と「表皮角化細胞」という皮膚を覆っている細胞を作り出すというものです。皮膚の1番表面で新しい細胞を次々と生み出している表皮幹細胞は、肌の「ターンオーバー」に大きく関わっています。

ターンオーバーというのは年齢や肌環境などにより、そのサイクルが乱れることもあります。ターンオーバーは刺激や紫外線の影響で、サイクルが長くなってしまいます。

しかし、「メラノサイト(色素細胞)」という細胞が刺激や紫外線のダメージを受けると、肌の中でどんどんメラニン色素が増殖していきます。これがどういうことか分かりますか?メラノサイトが刺激されるとメラニン色素が増殖するので、シミ・くすみなどを生み出す原因になってしまうという事です。

表皮細胞というのは常に生まれ変わりを繰り返している細胞なのですが、表皮細胞の数が減少していくとターンオーバーのサイクルが乱れてしまい、メラニン色素が増殖してしまうという事になります。この表皮細胞は、もちろん「表皮幹細胞」が作り出していますので、表皮幹細胞が活発に働ける環境になれば、肌のターンオーバーも促進されて正常化するのです。

ターンオーバーが正常化されれば、シミ・くすみを改善することも予防することもできますので、肌にとって表皮幹細胞というのは必要不可欠な存在なのです。

真皮幹細胞ってなに?

真皮幹細胞とは表皮の下の「真皮」に存在している幹細胞で、自分と同じ「真皮幹細胞」と「線維芽細胞」を作り出しています。

「線維芽細胞」というのは、お肌のハリ・弾力などのもととなる「コラーゲン・エラスチン・ヒアルロン酸」を生成するために必要不可欠な細胞です。コラーゲンとエラスチンはお肌にハリ・弾力を与える作用があり、ヒアルロン酸はお肌の水分を維持することができる成分です。

線維芽細胞は加齢とともに作用が鈍くなっていきますので、それと同時にコラーゲンやエラスチンなども作用しなくなってしまいます。もちろんヒアルロン酸も作用が低下していくので、お肌の水分保持力が低下してしまいます。その結果お肌の水分はなくなっていき、シワ・たるみの原因となります。

つまり、真皮幹細胞が活発に働いていれば、次々に線維芽細胞を生み出すことができるので、お肌の弾力やハリが取り戻せるという事も分かります。

真皮幹細胞が十分に真皮に存在していれば、線維芽細胞もどんどん生み出されていきますので、ハリ・弾力・水分保持に欠かせない美容成分も元気に作用するようになりますので、年齢肌が気にならないようになると考えられています。

このように、表皮幹細胞も真皮幹細胞もお肌をキレイに若々しく保つために必要不可欠な細胞だと言うことが分かります。

これら2つの幹細胞を活発に働かせることができれば、若々しさをキープすることも夢ではありません。ということは、幹細胞を使ったコスメや化粧品というのが、どれくらい肌に良いものなのかという事が分かりますよね!